公益社団法人函館法人会 青年部会

去る8月19日函館短期大学付設調理製菓専門学校 にて、「食卓に地ブリを～地産地消でブリリアントな未来へ～」と題し、8月例会を開催した。

例会には、17名が参加し最初に委員会発表を行い、ブリの特色や函館におけるブリの漁獲量の推移や消費量などについて発表した。

また、ブリの一大産地として知られる富山県氷見市における、ブリ皮を再利用し作成する「フィッシュレザー」の取り組みなども紹介しブリの可能性を学んだ。

例会の後半には、新型コロナウイルス感染症対策を万全に行う中、函館短期大学付設調理製菓専門学校教頭の吉田徹氏より、「ブリと言えばブリ大根」の認識を改めるべく調理実習を通して、ご指導いただいた。

最後には部会員がそれぞれ調理したブリ料理を堪能し、ブリ食文化の普及、ひいては函館でのブリ消費拡大を通して地域活性化の方法を考える例会となった。

参加した部会員からは、「自分たちで調理たこともあって、本当に美味しかった。例会を通して、ブリの特色や有効活用する方法など学び、まずは法人会青年部会積極的なブリの消費拡大を呼び掛けていき、函館での漁獲量が増えている今だからこそブリを生かした地域活性化を図っていきたいと思う。」との意見が出ていた。